2018年7月1日日曜日

兄の母校で人権教育講演~特定失踪者・藤田進さんの弟

雨の月曜日、埼玉県立浦和高校でおこなわれた人権教育講演「日本人拉致被害の問題」の取材へ。
特定失踪者家族会副代表・藤田隆司さんが、3年生約400人にお話しされました。
同校の卒業生である兄・進さんが突然失踪したのは、大学1年生(19歳)のとき。理由もわからず「家出をしたのか」「事故に巻き込まれたのか」とご家族は苦しんできました。
特にお父さまは、“男手一つで育ててきたため至らない点が多々あったから家出してしまったのではないか”と、ずっと自分を責め続けたそうです。
2004年、脱北者の証言と流出写真によって 北朝鮮による拉致と判明したものの、いまだに日本政府から拉致被害者認定されない現実があります。
講演2日前の6月16日は、進さんの62歳の誕生日でした。
1976年に拉致されて以来、42年間もの長きにわたり不当に囚われ、厳しい監視下に置かれて、いつ殺されるかもわからないような極限状態のまま、望まぬ人生を押し付けられ続ける……そんな異常事態、非人道的国家犯罪が許されてよいはずはありません。
日本の未来を担う高校生の皆さんが真剣な表情で耳を傾け、質疑する姿には、心強さを感じました。
と同時に、子供たちに“心身ともに豊かさの感じられる、安全で正義ある社会”を手渡すためにも、北朝鮮拉致問題は一刻も早く解決されなければならないと思いました。(関 佳子)




2014年7月28日月曜日

古屋拉致担当大臣へ署名簿ならびに要望書を提出しました

 5月に開催された日朝政府間協議の結果、北朝鮮当局の調査委員会による「全ての日本人に関する包括的かつ全面的な調査」が実施されることとなりました。
 本日 7月28日(月)午後、拉致被害者・田口八重子さん、および川口市に関係のある4名の特定失踪者の家族、支援者である当・拉致問題を考える川口の会のメンバー18名は、奥ノ木信夫 埼玉県川口市長とともに内閣府に古屋圭司 拉致問題担当大臣を訪ね、拉致問題の早期解決についての要望書ならびに約1万4000筆にのぼる署名を提出しました。



2014年1月6日月曜日

川口駅前 街頭署名活動(2014年1月5日)

 昨日、平成26年1月5日(日)、今年初めての街頭署名活動を、JR川口駅西口および東口にて行いました。年初にもかかわらず、27名のボランティアが署名活動に参加しました。


 昨日はいちだんと寒さも厳しさを増しましたが、たくさんの方が足を止めて署名してくださいました。(151筆) 署名くださったみなさま、チラシを受け取ってお読みいただいた皆様、本当にありがとうございました。
 
みなさまのご理解ご協力により、北朝鮮に拉致された被害者が一日も早く帰国できることを願っています。

2013年9月27日金曜日

「拉致問題を考える埼玉県民の集い」が開催されました

 先週末、2013年9月21日(土)午後1時30分から埼玉会館小ホールに於いて、「拉致問題を考える埼玉県民の集い」(北朝鮮に拉致された日本人を救出する埼玉の会・埼玉県 主催)が催されました。会場がいっぱいになるほど多くの方が参加され、拉致被害者、特定失踪者のご家族の訴えや、講演を熱心にお聞きくださいました。


家族会代表 飯塚繁雄氏の講演













特定失踪者問題調査会代表 荒木和博氏の講演
















拉致被害者、特定失踪者のご家族の紹介、訴え














パネルディスカッション「拉致被害者救出のために私たちが出来ること」















 会場の様子を撮影したビデオを、以下に掲載します。

拉致被害者・特定失踪者のご家族紹介



拉致被害者・特定失踪者のご家族紹介



『忘れないで、特定失踪者』国連受理から一年(藤田隆司)



家族会代表・飯塚繁雄氏講演



特定失踪者問題調査会代表 荒木和博氏 講演



埼玉県知事 上田清司氏あいさつ



パネルディスカッション「拉致被害者救出のために私たちが出来ること」



最後に、拉致被害者、特定失踪者全員の帰国を願って、「ふるさと」を、会場の参加者 全員で合唱しました。

2013年8月6日火曜日

たたら祭り署名活動の結果ご報告

8月3日(土)、4日(日)に埼玉県川口市で開催された「たたら祭り」会場での、署名活動の結果をご報告いたします。(二日間合計の結果)


  署名活動参加者     55名
  署名数        1,456筆
  配布チラシ数    6,500枚
  (埼玉県民集会 2,500枚、川口の会 2,500枚、夜想会「めぐみへの誓い」1,500枚)

4日には、劇団 夜想会のメンバー8名が、参加して下さいました。20代の綺麗な女優さんが多かったので、市民の反応もとても良く、拉致への関心が薄い若い世代も大勢署名に協力してくれました。


ご署名くださったみなさま、チラシを受け取っていただいたみなさま、署名活動に参加していただいた劇団 夜想会、ならににボランティアのみなさん、ご協力ありがとうございました。

拉致被害者救出のため、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

2013年8月3日土曜日

本日と明日、川口市の「たたら祭り」会場で署名活動を行います

 本日と明日催される川口市の「たたら祭り」の会場で、拉致被害者救出のための署名活動を行ないます。

 お近くの方、「たたら祭り」へ来られた際は、ぜひお立ち寄りください。



川口市主催「たたら祭り」会場における署名活動

日時 8月3日(土) 4日(日) 午前10時~午後4時
会場 川口市営オートレース場・西門の近く

※ 「拉致問題を考える川口の会」の青いのぼりが目印です。

  雨天の場合は中止です

会場へはJR川口駅・西川口駅・蕨駅・東川口駅より無料バスがあります。
たたら祭り公式ホームページ http://www.tatara-matsuri.com/
※ 毎月第一日曜日の「川口駅署名活動」は中止と致します。




写真は、毎月第一日曜日 JR川口駅 署名活動の様子です。(「拉致問題を考える川口の会」の青いのぼりが目印です)

「拉致されて35年! 田口八重子さん写真展」署名結果報告

 6月28日(金)から7月1日(月)まで、JR川口駅東口駅前キュポ・ラ5階にある川口市中央図書館入口前にて、「拉致されて35年! 田口八重子写真展」が催されました。

 

 私ども拉致問題を考える川口の会は、ボランティアが交代で写真をご覧になる方の対応、および署名活動を行いました。たくさんの方が足を止め、写真を見てくださいました。その結果、多くの署名を頂くことが出来ました。4日間トータルの結果は次の通りです。

  署名数    368筆
  閲覧者数 1,046人
  参加ボランティア(のべ人数) 69名

熱心に写真をご覧になっている様子です。


署名の様子です。



ボランティアの説明を、熱心にお聞きくださいました。




 写真展をご覧頂いたみなさま、署名をして下さったみなさま、本当にありがとうございました。すべての拉致被害者が救出されるまで、どうか引き続き、拉致問題に関心を持ち続けていただきますよう、お願いいたします。

2013年2月10日日曜日

川口駅前 街頭署名活動(2013年2月3日)

 先週の日曜日、2月3日、JR川口駅西口において、拉致被害者・特定失踪者の早期救出を訴える署名活動を行ないました。

 この日は、強風が吹き、大変寒い中、懸命の呼びかけに応えて、たくさんの人が足を止めて署名をしてくださいました。(382筆)










 署名くださったみなさま、チラシを受け取ってお読みいただいたみな様、大変ありがとうございました。












参加されたみなさま、ありがとうございました「拉致問題を考える川口の集い」


 1月27日(日)に催された「拉致問題を考える川口の集い」にご参加された皆様、本当にありがとうございました。
  参加者数 350名
  関係者   37名
  署名総数 696筆(当日256筆 + お届けいただいたもの 440筆)
  募金 21,050円

ご報告が遅れましたこと、お詫び申し上げます。

2013年1月26日土曜日

1月27日開催「拉致問題を考える川口の集い」のお知らせ


明日1月27日(日)13時30分より「拉致問題を考える川口の集い」が開催されます。(埼玉県川口市キュポ・ラ4階フレンディアにて)

川口市には、政府認定の拉致被害者 田口八重子さんをはじめ、北朝鮮による拉致の可能性を排除できない、いわゆる特定失踪者が4人います。このうち、藤田進さん、新木章さん、佐々木悦子さんは、北朝鮮による拉致が濃厚とされています。

一日も早く拉致被害者を助け出すために、拉致問題に関心を持ち続けていただきますよう、お願い申し上げます。お近くの方は、ぜひご出席くださいますよう、重ねてお願い申し上げます。

2012年12月11日火曜日

「拉致被害者・特定失踪者写真展」@川口 16日まで

 埼玉県川口市の中央図書館入口(JR川口駅東口 キュポ・ラ5階)で、昨日から「拉致被害者・特定失踪者写真展」が催されています。「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」にあわせて川口市が主催している写真展で、「拉致問題を考える川口の会」のメンバが交代で受付係をしています。図書館に来られた多くの方が、熱心に写真をご覧になったり、署名をしてくださいました。

 北朝鮮による拉致被害者・田口八重子さんが拉致されてから、既に35年が過ぎました。埼玉県川口市には、政府認定拉致被害者である田口八重子さんのほか、拉致の疑いがある特定失踪者が4人いらっしゃいますが、その実態は未だに解明されていません。




 この問題の解決には、政府による北朝鮮との交渉によらなければなりませんが、私たち一人ひとりが、被害に遭い今もって北朝鮮にいる被害者のことを忘れず一刻も早く救いだすべく関心を持ち続けることが、何より大事ではないかと思います。






 川口市では「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」に合わせ、12月10日(月)から16日(日)まで「拉致被害者・特定失踪者写真展」を実施しています。私たち「拉致問題を考える川口の会」は、この期間、川口市と協力して署名受付け、写真閲覧者の応対などボランティア活動を行なっています。会場は川口市中央図書館入口。JR川口駅東口からブリッジを通り、キュポ・ラ2階からエレベータ(またはエスカレータ)で5階へ。


















写真展の様子(ビデオ) 
   http://youtu.be/aDEPvLIOa_4

   http://youtu.be/rz9SqQkmOLw


「拉致被害者・特定失踪者写真展」

期間(日時): 平成24年12月10日(月)~16日(日)
         10時~17時
場所: 川口市中央図書館入口
    (JR川口駅東口2分 キュポ・ラ5階)
     ※駅直結ブリッジ経由キュポ・ラ2階から
      エレベータで5階へ

     川口キュポ・ラの地図

2012年11月12日月曜日

「川口宿・鳩ヶ谷宿 日光御成道まつり」の署名活動の結果報告

 昨日催された「川口宿 鳩ヶ谷宿 日光御成道まつり」にあわせて、南鳩ヶ谷駅東口にて実施した署名活動の結果をご報告いたします。

  署名数    216筆
  カンパ     8,885円
  参加したボランティア 14名


 署名・カンパして下さった方、ありがとうございました。私ども「拉致問題を考える川口の会」では、毎月第1日曜日の午後2時から4時まで、JR川口駅西口にて署名活動を行なっております。 お近くをお通りの際は、署名いただきますよう、よろしくお願い致します。

2012年11月8日木曜日

川口駅前 街頭署名活動(2012年11月4日)

 先週の日曜日(2012年11月4日)、JR川口駅西口にて拉致被害者救出のための署名活動を行ないました。345名もの方が、先を急ぐ足を一旦止めて署名してくださいました。
 
 署名はされないものの、チラシを受け取り、歩きながら読んでくださる姿も少なくありませんでした。署名をいただいた皆様、チラシを受け取り読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。

 当「拉致問題を考える川口の会」では、毎月第1日曜日の午後2時から4時まで、JR川口駅西口にて署名活動を行なっております。 


署名活動の様子(平成24年11月4日 JR川口駅西口デッキにて)























署名活動の様子(連続写真14枚)


 今週末、11月11日(日)には、埼玉高速鉄道 南鳩ヶ谷駅東口にて署名活動を行ないます(午前10時から12時頃まで)。

大きな地図で見る

 この日は川口宿 鳩ヶ谷宿 日光御成道まつりが催されますので、お近くにお出での際は、ぜひご署名いただきますようお願い致します。

2012年10月14日日曜日

川口ボランティア見本市にて署名活動

 本日、JR川口駅西口にある川口西公園(リリアパーク)にて第11回(川口)ボランティア見本市が催されました。私たち拉致問題を考える川口の会もボランティア団体として参加し、署名活動を行ないました。

 参加したボランティア:17名
 いただいた署名数: 227筆
 いただいたカンパ: 6,150円

 いただいた署名は政府(内閣総理大臣)に提出させていただきます。また貴重なカンパは署名活動に使わせていただきます。ありがとうございました。


 午前中は晴天に恵まれましたが、午後からは雨が降ったりやんだりの繰り返しでしたが、なんとか終わりまでもってくれました。


 会場内では、ベーゴマ、皿回し、などなど。子供たちにとっては日頃と違った遊び道具に出会って、元気いっぱいです。


 「拉致問題を考える川口の会」のテントでは、特定失踪者を含むすべての拉致被害者の救出を政府に要望する総理大臣宛の署名の受付を行ない、上記のようにたくさんのご署名とカンパを頂戴いたしました。テント前には「必ず助ける」というメッセージの入った特定失踪者を含む拉致被害者の写真(調査会のポスター)を掲げました。


 ステージでは、ドナルド・グラスさんによる演奏や、寸劇などが繰り広げられ来場者のみならず、参加した私たちボランティアをも楽しませていただきました。


 またボランティア体験コーナーでは、小学生の手話体験が行なわれていました。子供たちが小さい時からボランティアを学ぶことが出来ることは、人(相手)の気持ちを考える機会が少ない現代に会っては貴重な経験となることでしょう。私たちが子供の頃には無かった、大変よい場ではないかと思います。


 私たち拉致問題を考える川口の会では、毎月第1日曜日の午後2時から4時まで、JR川口駅西口において署名活動を行なっています。拉致被害者の一日でも早い救出のために、ご協力をお願い致します。ボランティアで署名活動のお手伝いしていただける方、大歓迎です。(署名活動当日、直接お越しください)

2012年8月24日金曜日

本日(8月24日)午後9時30分よりテレビ埼玉で特定失踪者問題についての番組放送

直前の告知で恐縮ですが、本日(8月24日)21時30分より(22時00分まで)、テレビ埼玉(地デジチャンネル031)にて特定失踪者に関する番組が放映されます。特定失踪者・藤田進さんの弟さんで、当会の会員でもある藤田隆司さん(特定失踪者等の拉致認定を求める会 代表)が出演されます。

先月、実現した国連人権委員会 強制的失踪作業部会の委員との面談(於:スイス ジュネーブ)および、本年4月に同部会に提出されていた藤田進さん拉致事件に係る申立について、国連によって正式受理されたことについても言及があるのではないかと思います。ぜひ、ご覧ください。

たたら祭り署名活動ご報告

ご報告が大変遅くなりましたが、8月4日(土)、5日(日)埼玉県川口市で開催された「たたら祭り」会場での署名活動の結果をご報告いたします。(二日間合計の結果)


  署名活動参加者     46名
  署名数        1,438筆
  配布チラシ数  4,000枚以上

市民の皆様の反応はとても好意的で、家族連れ、友達同士が多く、拉致への関心が薄い若い世代にも直接訴える事が出来てよかったと思いました。

署名活動の参加者は70才以上の人も多く、「こんな過酷な署名活動は今年限りにして~!」と言う悲鳴があがっていました。

2012年8月2日木曜日

川口市のたたら祭りで署名活動を行ないます

川口市のたたら祭りの会場で、署名活動を行ないます。


たたら祭り署名活動
日時 8月4日(土)5日(日)午前10時~午後4時
会場 川口市営オートレース場・西門方面

※ 「拉致問題を考える川口の会」の青いのぼりが目印です。

  雨天の場合は中止です

会場へはJR川口駅・西川口駅・蕨駅・東川口駅より無料バスがあります
たたら祭り公式ホームページ http://www.tatara-matsuri.com/
 
※ 毎月第一日曜日の「川口駅署名活動」は中止と致します。

2012年7月18日水曜日

藤田隆司さん国連部会帰国記者会見(2012年7月17日 川口市役所)

国連人権理事会「強制的失踪作業部会」メンバーとの面談のためスイス・ジュネーブを訪れていた特定失踪者・藤田進さんの弟・隆司さんが、17日(火)午前、埼玉県川口市役所を訪れ、岡村幸四郎・川口市長に対し帰国報告を行いました。

その後、市役所内にて記者会見を行い、作業部会での人権委員との面談の内容等について語りました。会見のビデオを以下に掲載します。(収録時間:約39分)
(写真の中央:藤田隆司さん、向かって右:「拉致問題を考える川口の会」代表 前原博孝、向かって左:同・副代表 本間勝(拉致被害者・田口八重子さんの兄))



<会見の要旨>
藤田)主な日程の説明。
9日(日本時間)に成田発
10日(現地時間、以下同じ)国連の日本政府代表部を訪れ現地でのサポートを要請。
12日15:15~16:00 国連「強制的失踪作業部会」会議場を訪問し部会メンバー(人権委員)と面談。「強制的失踪作業部会」のメンバー(人権委員)は5人(下記リスト参照)で、5人全員で討議中の場に藤田さんが呼ばれたとのこと。
    ・WGEID - Members
  隆司さんから委員への説明:
   兄・進さんの失踪当時の状況、8年前に所謂「一枚の写真」が出てきて本人であるとの鑑定結果を得て拉致に間違いないと確信していること等を委員に説明した。
  委員の反応:
   5人の委員の代表であるオリバー氏(フランス)から「全力を挙げて決議案に採択されるよう努力したい」
   別の委員の一人から「拉致かもしれないという470件のデータを、国連の機関としても情報共有すべきではないか」
  おおむね好意的な反応だったという感触を持ったと藤田さん。
 13日帰途
 14日(日本時間)成田着


 藤田)今後、国連内において私の兄の案件を受理するか否か話し合いが行なわれる。『いつ』ということは解らないが、いずれ受理されるのではないかという期待を私は持った。
 私の兄・藤田進の案件が、国連人権理事会に受理されるか否かが(今後の拉致問題全体にとって解決の)ポイントであると思う。


<質疑応答>
 記者からの質疑応答のうち、一問のみ掲載します。


 記者)10日以降、12日の部会での面談までの間の行動について教えていただきたい。
 藤田)次の順番で各機関等を訪問した。
     ・国連 日本政府代表部
     ・国連 大韓民国政府代表部
     ・アムネスティ・インターナショナル ジュネーブ支局 ・・・ 支局の代表と面会
     ・国連 人権高等弁務官事務所 ・・・ アジア担当官と面会
     ・ヒューマンライツ・ウォッチ ジュネーブ支局
     ・国連 アメリカ合衆国政府代表部

これらの訪問、面会を通じて藤田さんはいくつかのことを感じたとのことです。そのうちのいくつかを紹介します。

国連 人権高等弁務官事務所(OHCHR)のアジア担当官との会話では、「今年2月、OHCHRのメンバーが北朝鮮による日本人拉致問題の調査のために日本に来ている。報告書を出さなければならないので、その中に是非、あなたのお兄さんの案件を入れてもらったらよい」という言葉を戴いたとのこと。


 韓国代表部では、韓国では戦前500件、戦後500件の北朝鮮による拉致の案件があるという説明を受けた。日本でも拉致の可能性が少しでもある人のうち情報公開している案件が470件、非公開を含めると900件に上るのではないかと言われている。今まで北朝鮮による拉致被害者数は韓国が圧倒的に多いと言われていた。しかし、韓国の1000件に対して日本人の900件を併せ考えると、もしかすると日本人の拉致被害者数は韓国に匹敵するのではないかと感じたとのこと。
 
 今回のジュネーブ訪問を通じて特に感じたのは、日本には優秀な外交官がいる(存在する)ということ。(上でも述べたが)現地到着後、先ず訪問したのが国連 日本政府代表部。以降、代表部所属の大高参事官には、ジュネーブ滞在期間中ずっとサポートしていただいたとのこと。


以上、簡単ではありますが、会見の内容について触れました。詳しくはビデオをご覧ください。会見の模様を最初から最後まで掲載しています。

2012年7月13日金曜日

藤田隆司さん、国連「強制的失踪作業部会」で特定失踪者問題を証言

先日もお伝えしましたが、国連人権委員会 強制的失踪作業部会(2012年7月9日から23日までスイス・ジュネーブで開催)に出席のため渡欧中の藤田隆司さん(特定失踪者・藤田進さんの弟)が、12日(現地時間)、委員と面会し特定失踪者問題について説明をしたとのことです。今回の件を含め藤田さんを支援くださっているアジア調査機構・代表の加藤健さんが、藤田さんと電話やメールでやり取りした内容をメーリングリストで報告くださいました。


 以下は、その内容です。(加藤氏のメールの内容を引用させていただきました)




タイトル: 藤田さん国連訪問大成功!



皆様、朗報です!

さきほど藤田さんがジュネーブの国連強制的失踪作業部会を訪問しましたが、委員から「全力を挙げて協力する」といった前向きの発言が得られました!
いま電話で話しましたが、驚いたことに5人の国連委員全員と会うことができたそうです。藤田さんは特定失踪者数百人の写真が出ている調査会ポスターを見せて説明しましたが、17人しか拉致被害者がいないと思っていたであろう国連委員は仰天したことと思います。

さっそく時事通信と共同通信が伝えています。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012071201120
http://www.47news.jp/CN/201207/CN2012071201001985.html
またフジテレビや読売新聞も取材に来ていたそうです。

藤田さんからはメールで、「こうした結果が得られたのは、支援してくれた皆様のお陰と感謝致します」というメッセージが届いています。ありがとうございました。


今回藤田さんはアムネスティ・インターナショナルとヒューマンライツ・ウォッチという世界二大人権団体とも面会しました。またアメリカ大使館からも急遽面会を申し込まれ(先方から)、特定失踪者問題について説明してきました。短い訪問でしたが、大きな成果を得ることができました。

拉致対策本部の黒川氏は国連の外側まで同伴しただけでしたが、国連側に高級官僚同行は伝えたので、「日本政府、そして一億国民が藤田さんの後ろにいる。拉致問題解決は全日本国民の願い!」というメッセージは伝わったと思います。結果オーライでした。

肝心の受理は、ほぼ間違いないと見ていいでしょう。ホッと胸をなでおろしました。
この「国連準認定」が、特定失踪者問題を大きく動かすことを願っています。

加藤健





加藤氏の報告や両通信社の記事を総合しますと、5人の国連委員全員と会うことができたそうです。藤田さんが調査会のポスターを見せて説明したところ、委員から「全力を挙げて協力する」といった前向きの発言が得られたとのことについて、藤田さんは手応えを感じている様です。
 
 本当によくやってくださったと思います。加藤氏も述べていますが、国連が藤田さんの申し立てを受理すれば、北朝鮮による日本人拉致問題が17人の認定者にとどまらず、多くの特定失踪者を含めた問題であることが国際的に共通認識され、特定失踪者問題を含む拉致問題の解決に向けて、大きな一歩を踏み出すことが期待できます。


 藤田さんもおっしゃっていますが、今回の結果は藤田さんのご努力はもちろんのこと、加藤氏をはじめ支援くださった関係者の皆様、暑い日も寒い日も休むことなく拉致被害者救出のための署名活動を続けてくださっている全国の皆様、署名くださった方々、そして松原仁・拉致担当相をはじめとする政府・拉致対策本部のご助力が結集したものと思います。僭越ながら、当会(拉致問題を考える川口の会)としても、全ての皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。
 
 
 なお、加藤健氏からのメーリングリストによって、現地ジュネーブの現状を把握出来たことを、ここにあらためて申し述べます。加藤様、本当にありがとうございました。
 
 
 今後とも引き続き、拉致被害者・田口八重子さんと特定失踪者・新木章さん、同・佐々木悦子さん、同・井上克美さん、同・藤田進さんの救出のため、皆様のお力をお貸しくださいますようお願い申し上げます。





 今回の国連作業部会出席の経緯につきまして、藤田隆司さんをはじめ川口市に住む拉致被害者ならびに特定失踪者の家族が行なった記者会見の模様を以下に掲載します。



2012年7月5日木曜日

記者会見(2012年7月4日)のご報告-藤田隆司さんジュネーブへ 国連「強制的失踪作業部会」で証言

昨日、川口市役所本庁舎内で開かれた「拉致問題を考える川口の会」(代表:前原博孝)主催の記者会見のビデオを公開しました。(YouTube版とUstream版があります)

YouTube版


Ustream版



Video streaming by Ustream

 特定失踪者・藤田進さん(※1)の弟・隆司さん(※2)が、国連人権委員会「強制的失踪作業部会」(7月9日から13日までジュネーブで開催)に出席して人権委員に説明をすることになりました。本件に関し、マスコミ各社の報道を通じて広く知っていただくために、急遽、記者会見を開くことになりました。


※1: 昭和51年2月7日、埼玉県川口市の自宅を出たまま行方不明となる。平成16(2004)年、北朝鮮から脱出した人の所持品の中に、北朝鮮で撮影された一人の男性の写真が含まれていた。高校時代の写真との比較・分析を専門家に依頼したところ同一人物であるとの鑑定結果が出た。しかし、8年が経過した現在も、日本政府による拉致認定を受けていない。


※2: 「特定失踪者等の拉致認定を求める会」代表、「拉致問題を考える川口の会」幹事
 
 藤田隆司さんは会見で、作業部会では、兄・藤田進の件について写真、ペーパーなど出来るだけ多くの資料を使って説明することはもちろんのこと、470名といわれる日本人の特定失踪者についても説明したい。そのことによって、日本人拉致被害者の問題を真に理解してもらえると思う、と話されました。


 本日の会見には、藤田隆司さんのほか、拉致被害者・田口八重子さんのご家族と、特定失踪者・佐々木悦子さん、新木章さんのご家族も出席され、一日も早い帰国のため政府をはじめ国民の皆様の協力を訴えられました。
 
 記者会見の開催にあたって、川口市の全面バックアップをいただきました。市長をはじめ、川口市職員の皆様に、会見場の提供、設営などご協力を賜りました。この場をお借りして、御礼申し上げます。