2012年11月12日月曜日

「川口宿・鳩ヶ谷宿 日光御成道まつり」の署名活動の結果報告

 昨日催された「川口宿 鳩ヶ谷宿 日光御成道まつり」にあわせて、南鳩ヶ谷駅東口にて実施した署名活動の結果をご報告いたします。

  署名数    216筆
  カンパ     8,885円
  参加したボランティア 14名


 署名・カンパして下さった方、ありがとうございました。私ども「拉致問題を考える川口の会」では、毎月第1日曜日の午後2時から4時まで、JR川口駅西口にて署名活動を行なっております。 お近くをお通りの際は、署名いただきますよう、よろしくお願い致します。

2012年11月8日木曜日

川口駅前 街頭署名活動(2012年11月4日)

 先週の日曜日(2012年11月4日)、JR川口駅西口にて拉致被害者救出のための署名活動を行ないました。345名もの方が、先を急ぐ足を一旦止めて署名してくださいました。
 
 署名はされないものの、チラシを受け取り、歩きながら読んでくださる姿も少なくありませんでした。署名をいただいた皆様、チラシを受け取り読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。

 当「拉致問題を考える川口の会」では、毎月第1日曜日の午後2時から4時まで、JR川口駅西口にて署名活動を行なっております。 


署名活動の様子(平成24年11月4日 JR川口駅西口デッキにて)























署名活動の様子(連続写真14枚)


 今週末、11月11日(日)には、埼玉高速鉄道 南鳩ヶ谷駅東口にて署名活動を行ないます(午前10時から12時頃まで)。

大きな地図で見る

 この日は川口宿 鳩ヶ谷宿 日光御成道まつりが催されますので、お近くにお出での際は、ぜひご署名いただきますようお願い致します。

2012年10月14日日曜日

川口ボランティア見本市にて署名活動

 本日、JR川口駅西口にある川口西公園(リリアパーク)にて第11回(川口)ボランティア見本市が催されました。私たち拉致問題を考える川口の会もボランティア団体として参加し、署名活動を行ないました。

 参加したボランティア:17名
 いただいた署名数: 227筆
 いただいたカンパ: 6,150円

 いただいた署名は政府(内閣総理大臣)に提出させていただきます。また貴重なカンパは署名活動に使わせていただきます。ありがとうございました。


 午前中は晴天に恵まれましたが、午後からは雨が降ったりやんだりの繰り返しでしたが、なんとか終わりまでもってくれました。


 会場内では、ベーゴマ、皿回し、などなど。子供たちにとっては日頃と違った遊び道具に出会って、元気いっぱいです。


 「拉致問題を考える川口の会」のテントでは、特定失踪者を含むすべての拉致被害者の救出を政府に要望する総理大臣宛の署名の受付を行ない、上記のようにたくさんのご署名とカンパを頂戴いたしました。テント前には「必ず助ける」というメッセージの入った特定失踪者を含む拉致被害者の写真(調査会のポスター)を掲げました。


 ステージでは、ドナルド・グラスさんによる演奏や、寸劇などが繰り広げられ来場者のみならず、参加した私たちボランティアをも楽しませていただきました。


 またボランティア体験コーナーでは、小学生の手話体験が行なわれていました。子供たちが小さい時からボランティアを学ぶことが出来ることは、人(相手)の気持ちを考える機会が少ない現代に会っては貴重な経験となることでしょう。私たちが子供の頃には無かった、大変よい場ではないかと思います。


 私たち拉致問題を考える川口の会では、毎月第1日曜日の午後2時から4時まで、JR川口駅西口において署名活動を行なっています。拉致被害者の一日でも早い救出のために、ご協力をお願い致します。ボランティアで署名活動のお手伝いしていただける方、大歓迎です。(署名活動当日、直接お越しください)

2012年8月24日金曜日

本日(8月24日)午後9時30分よりテレビ埼玉で特定失踪者問題についての番組放送

直前の告知で恐縮ですが、本日(8月24日)21時30分より(22時00分まで)、テレビ埼玉(地デジチャンネル031)にて特定失踪者に関する番組が放映されます。特定失踪者・藤田進さんの弟さんで、当会の会員でもある藤田隆司さん(特定失踪者等の拉致認定を求める会 代表)が出演されます。

先月、実現した国連人権委員会 強制的失踪作業部会の委員との面談(於:スイス ジュネーブ)および、本年4月に同部会に提出されていた藤田進さん拉致事件に係る申立について、国連によって正式受理されたことについても言及があるのではないかと思います。ぜひ、ご覧ください。

たたら祭り署名活動ご報告

ご報告が大変遅くなりましたが、8月4日(土)、5日(日)埼玉県川口市で開催された「たたら祭り」会場での署名活動の結果をご報告いたします。(二日間合計の結果)


  署名活動参加者     46名
  署名数        1,438筆
  配布チラシ数  4,000枚以上

市民の皆様の反応はとても好意的で、家族連れ、友達同士が多く、拉致への関心が薄い若い世代にも直接訴える事が出来てよかったと思いました。

署名活動の参加者は70才以上の人も多く、「こんな過酷な署名活動は今年限りにして~!」と言う悲鳴があがっていました。

2012年8月2日木曜日

川口市のたたら祭りで署名活動を行ないます

川口市のたたら祭りの会場で、署名活動を行ないます。


たたら祭り署名活動
日時 8月4日(土)5日(日)午前10時~午後4時
会場 川口市営オートレース場・西門方面

※ 「拉致問題を考える川口の会」の青いのぼりが目印です。

  雨天の場合は中止です

会場へはJR川口駅・西川口駅・蕨駅・東川口駅より無料バスがあります
たたら祭り公式ホームページ http://www.tatara-matsuri.com/
 
※ 毎月第一日曜日の「川口駅署名活動」は中止と致します。

2012年7月18日水曜日

藤田隆司さん国連部会帰国記者会見(2012年7月17日 川口市役所)

国連人権理事会「強制的失踪作業部会」メンバーとの面談のためスイス・ジュネーブを訪れていた特定失踪者・藤田進さんの弟・隆司さんが、17日(火)午前、埼玉県川口市役所を訪れ、岡村幸四郎・川口市長に対し帰国報告を行いました。

その後、市役所内にて記者会見を行い、作業部会での人権委員との面談の内容等について語りました。会見のビデオを以下に掲載します。(収録時間:約39分)
(写真の中央:藤田隆司さん、向かって右:「拉致問題を考える川口の会」代表 前原博孝、向かって左:同・副代表 本間勝(拉致被害者・田口八重子さんの兄))



<会見の要旨>
藤田)主な日程の説明。
9日(日本時間)に成田発
10日(現地時間、以下同じ)国連の日本政府代表部を訪れ現地でのサポートを要請。
12日15:15~16:00 国連「強制的失踪作業部会」会議場を訪問し部会メンバー(人権委員)と面談。「強制的失踪作業部会」のメンバー(人権委員)は5人(下記リスト参照)で、5人全員で討議中の場に藤田さんが呼ばれたとのこと。
    ・WGEID - Members
  隆司さんから委員への説明:
   兄・進さんの失踪当時の状況、8年前に所謂「一枚の写真」が出てきて本人であるとの鑑定結果を得て拉致に間違いないと確信していること等を委員に説明した。
  委員の反応:
   5人の委員の代表であるオリバー氏(フランス)から「全力を挙げて決議案に採択されるよう努力したい」
   別の委員の一人から「拉致かもしれないという470件のデータを、国連の機関としても情報共有すべきではないか」
  おおむね好意的な反応だったという感触を持ったと藤田さん。
 13日帰途
 14日(日本時間)成田着


 藤田)今後、国連内において私の兄の案件を受理するか否か話し合いが行なわれる。『いつということは解らないが、いずれ受理されるのではないかという期待を私は持った。
 私の兄・藤田進の案件が、国連人権理事会に受理されるか否かが(今後の拉致問題全体にとって解決の)ポイントであると思う。


<質疑応答>
 記者からの質疑応答のうち、一問のみ掲載します。


 記者)10日以降、12日の部会での面談までの間の行動について教えていただきたい。
 藤田)次の順番で各機関等を訪問した。
     ・国連 日本政府代表部
     ・国連 大韓民国政府代表部
     ・アムネスティ・インターナショナル ジュネーブ支局 ・・・ 支局の代表と面会
     ・国連 人権高等弁務官事務所 ・・・ アジア担当官と面会
     ・ヒューマンライツ・ウォッチ ジュネーブ支局
     ・国連 アメリカ合衆国政府代表部

これらの訪問、面会を通じて藤田さんはいくつかのことを感じたとのことです。そのうちのいくつかを紹介します。

国連 人権高等弁務官事務所(OHCHR)のアジア担当官との会話では、「今年2月、OHCHRのメンバーが北朝鮮による日本人拉致問題の調査のために日本に来ている。報告書を出さなければならないので、その中に是非、あなたのお兄さんの案件を入れてもらったらよい」という言葉を戴いたとのこと。


 韓国代表部では、韓国では戦前500件、戦後500件の北朝鮮による拉致の案件があるという説明を受けた。日本でも拉致の可能性が少しでもある人のうち情報公開している案件が470件、非公開を含めると900件に上るのではないかと言われている。今まで北朝鮮による拉致被害者数は韓国が圧倒的に多いと言われていた。しかし、韓国の1000件に対して日本人の900件を併せ考えると、もしかすると日本人の拉致被害者数は韓国に匹敵するのではないかと感じたとのこと。
 
 今回のジュネーブ訪問を通じて特に感じたのは、日本には優秀な外交官がいる(存在する)ということ。(上でも述べたが)現地到着後、先ず訪問したのが国連 日本政府代表部。以降、代表部所属の大高参事官には、ジュネーブ滞在期間中ずっとサポートしていただいたとのこと。


以上、簡単ではありますが、会見の内容について触れました。詳しくはビデオをご覧ください。会見の模様を最初から最後まで掲載しています。