埼玉県川口市の中央図書館入口(JR川口駅東口 キュポ・ラ5階)で、昨日から「拉致被害者・特定失踪者写真展」が催されています。「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」にあわせて川口市が主催している写真展で、「拉致問題を考える川口の会」のメンバが交代で受付係をしています。図書館に来られた多くの方が、熱心に写真をご覧になったり、署名をしてくださいました。
北朝鮮による拉致被害者・田口八重子さんが拉致されてから、既に35年が過ぎました。埼玉県川口市には、政府認定拉致被害者である田口八重子さんのほか、拉致の疑いがある特定失踪者が4人いらっしゃいますが、その実態は未だに解明されていません。
この問題の解決には、政府による北朝鮮との交渉によらなければなりませんが、私たち一人ひとりが、被害に遭い今もって北朝鮮にいる被害者のことを忘れず一刻も早く救いだすべく関心を持ち続けることが、何より大事ではないかと思います。
川口市では「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」に合わせ、12月10日(月)から16日(日)まで「拉致被害者・特定失踪者写真展」を実施しています。私たち「拉致問題を考える川口の会」は、この期間、川口市と協力して署名受付け、写真閲覧者の応対などボランティア活動を行なっています。会場は川口市中央図書館入口。JR川口駅東口からブリッジを通り、キュポ・ラ2階からエレベータ(またはエスカレータ)で5階へ。
写真展の様子(ビデオ)
http://youtu.be/aDEPvLIOa_4
http://youtu.be/rz9SqQkmOLw
「拉致被害者・特定失踪者写真展」
期間(日時): 平成24年12月10日(月)~16日(日)
10時~17時
場所: 川口市中央図書館入口
(JR川口駅東口2分 キュポ・ラ5階)
※駅直結ブリッジ経由キュポ・ラ2階から
エレベータで5階へ
川口キュポ・ラの地図
2012年12月11日火曜日
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